屋内消火栓設備
地下街は150平米から必要です。
集会場、劇場は500平米から必要です。
遊技場、飲食、物販、病院、福祉施設、学校、駅、共同住宅、工場、倉庫は700平米から必要です。
上記以外は1000平米から必要です。
準耐火構造物は2倍読み、耐火構造物は3倍読みとなります。
(例 準耐火の集会場は1000平米から、耐火の病院は2100平米から必要です)
福祉施設のみ700、1000、1000平米となります。
構成
屋内消火栓 必要数
ポンプ
水源 1号消火栓2.6トン×最大2台
2号消火栓1.2トン×最大2台
高架水槽 1台
非常電源設備 専用受電、自家発電又は蓄電池設備
1号消火栓 半径25m 130L/min 0.17MPa〜0.7MPa 開閉弁1.5m以下 赤色表示灯
2号消火栓 半径15m 60L/min 0.25MPa〜0.7MPa 開閉弁1.5m以下 赤色表示灯
パッケージ型消火設備 1型 6階以下3000平米以下で可能 地下部分での使用不可
3階以下2000平米以下で可能 地下部分での使用不可
パッケージ型消火設備 2型 4階以下1500平米以下で可能 地下部分での使用不可
2階以下1000平米以下で可能 地下部分での使用不可
パッケージ型消火設備は地下のほか、自動車の修理工場、駐車場、発変電室、通信機器室等では使用できない。
あくまで屋内消火栓の代替として認められるもので、水噴霧消火設備等の代替ではない。
易操作性1号消火栓に圧力自動調整弁付が登場しました。
これにより連結送水管との配管の兼用が可能になりました。
平成13年総務省令第43号
合成樹脂管を使用することができる設備
屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、屋外消火栓設備
使用できない設備
連結散水設備、連結送水管
フート弁は、手動で開閉できる構造又はフート弁を引き上げることができる構造としなければならない。